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ドイツで出産 入院から退院まで

 ※臨月の頃

※臨月の頃

Hallo zusammen!

 

 

今回は入院から出産、退院までのお話です。

 

   

まず、病院を決めるのに、いつもの産婦人科で先生に聞いてみました。

 

どうやら、自宅から100m程離れたところにある病院には、残念ながら産婦人科系が入っていないとの事。その為、自宅から2番目に近い病院の説明会と見学に行きました。それが1月頃のお話。出産まであと2ヶ月ちょっとの時期です。

 

その説明会は、定期的に病院で開催されていて、Yukihoと旦那さんが行った時はだいたい30人くらいの人が参加していました。

医院長先生やHebamme(助産師)のお話があり、申し込みから出産、退院の流れのお話、アフターケアができるコースの紹介などがありました。

質問もできる時間があり、しっかり病院の特徴を知ることができました。説明会の後は実際に病室や分娩室の見学。

とても綺麗な病室だし朝食はビュッフェタイプというところに惹かれて、ここで出産しようとすぐ決めました。

この日にすぐ申し込みができる訳ではなくて、36週(10ヶ月)になったら申し込み手続きができるとのこと。

 

 

その後36週になり、無事に申込み手続きも終えて…

 

 

2月27日:出産予定日。

この日は、一年を通してケルンで一番盛り上がるカーニバルの日! 例年のごとく、行く気満々だったのですが…。旦那さんと義理母に止められて、おとなしく家で過ごす。

…が、何もなくてすこしがっかり。

 

3月2日:妊娠中もずっと検診でお世話になっていた産婦人科で最後の検診。

ひと通りの検査、血液、エコー、心臓音と子宮の動きなどをみてもらいました。

問題もなく、元気そうでした。この日赤ちゃんは、おおよそ3200gとのこと。

 

 

3月6日:予定日から1週間。出産する病院での検診。

ここでも、まだ産まれる気配なし。

 

「予定日からあまり過ぎるのはよくない」という事で、いよいよ入院する日を決めました。これはドイツでも日本でも万国共通だと思うけど…。予定日があまりにも過ぎると、羊水が減り、赤ちゃんへの圧迫が強くなったりと、懸念事項が増えるのです。

この日から既に入院は可能だったけど、なんとなく心の準備もあるので…。2日後に入院する事に決めて、帰宅。

「入院する日までに陣痛くるかなー?」なんて考えてみたり、すこしドキドキ。

 

2日後の3月8日、まだ陣痛の音沙汰もないまま、予定通りの入院となりました。

 

この日から旦那さんは、お休みを取ってくれていて、いつ何が起こってもいいようにずっとそばにいてくれたので心強い!

検診の予約も入れていたので、ひと通りの検診にYukihoの気分や体調のチェックをしてからいよいよ入院の手続きなどをしました。

 

部屋は2人部屋のところを入居者の関係上余裕があったので、個室にしてもらいました。

広々とリラックスしながら過ごせる環境でした。

個室にはトイレとシャワーがついていて好きなタイミングでシャワーもできました。

部屋にはTVもあったので、見たり見なかったり。好きなように過ごしていました。

 

 

 自然食品の調合だけのドリンク(陣痛の促進を促すための)

自然食品の調合だけのドリンク(陣痛の促進を促すための)

まずは陣痛を促進させる手段として、子宮への収縮効果をもたらすナッツなどを合わせたドリンクを出されました。通常の促進剤とは違って、自然食品の調合だけで陣痛を促す方法。さすがドイツ! 身体にも優しそう。日本にもあるのかな?

そのドリンクを飲んで、自然に陣痛がくるかを待つ。

ちなみにドリンクは甘くて美味しかったです。

しかし、結局何もなく…

 

夜に「陣痛?」って思った少し痛みを感じたけれど、いつの間にか寝ていた…。

 

日にちが変わって3月9日。

 

お昼に2回目の自然ドリンクを飲む…がしかし、やっぱり何もなかったので、いよいよ夜に陣痛促進剤のタブレット半分飲むことになりました。

 

この時点で、けっこうドキドキ。

 

 

とりあえず、夜ゴハンを食べました。

すると…きました!!

最初はお腹が痛いのか陣痛なのか分からなかったけれど、痛みの間隔が5、6分だったので、きっと陣痛。

何しろ初めての出産なので、陣痛も初体験。

これが陣痛…。イタイ!

それでもゴハンを食べ終えた。けど、その頃には既に間隔が2分の間隔で、同じフロアの少し離れたHebamme(助産師)のところへ行き、子宮の様子を見てもらいました。

 

そしてやっぱり、どうやら本陣痛らしい。

ここからは陣痛~出産まで待機するための別室に移動。

そこでは、お母さんたちがリラックスできるようにと、音楽を流せる設備があったり、バランスボールやソファーなどがありました。もちろん個室。

お腹にペタペタと機器をあてられて、看護師さんたちが別室でモニタリングしている。

 

そして、Yukihoはここからが本番。痛みも増してきて、お腹というよりは、腰がひねりつぶされるように痛かったです(泣)

 

お腹の赤ちゃんが「もうすぐ出るよー」って言ってる証拠。

 

この別室にも旦那さんが同席。ずっと旦那さんがついていてくれたので心強かったです。

 

それでも痛くて痛くて…。どのお母さんも通る関門ですが、それでもイタイ。

 

痛みと戦いながら…無痛分娩の予定だったので、「そろそろサインをして麻酔かな?」と思っていた頃、つかつかとHebammeのお姉さんが入室してきて…。

 

「もう産まれそうだね」とだけ言いに来て、そこからスグに隣の分娩室に移動。

 

あれ。「無痛分娩の準備は??」と思う余裕もなく、促されるまま、痛みと戦いながら数メートル先の分娩室に徒歩移動。

 

そこからは全てが早かった!

 

分娩室に入ってから、約20分。

 

夜の22時半頃に、元気に泣いて産まれてきてくれました!

出産に立ちあった旦那さんは、涙をながしながら喜んでくれた。

 

Yukihoも感動したけれど、それよりも疲労感のほうが強かったです…笑

 

あっという間で、無痛分娩予定から自然分娩になっていたしね。

 

 

ちなみに、お世話になった病院では、水中とかやりたいスタイルで出産させてくれるところでした。

   

病院の方針で、生まれたての赤ちゃんを、分娩室のベッドに横たわったまま、すぐに抱っこさせてもらいました。

あまりどーんとお腹が出ていた方ではなかったので、初対面した娘は思っていたよりも大きくてビックリしました。

でもちっこくてかわいくて、無事に対面できてよかったです。

 

 

そしてドイツでは、この時点で子供の名前を伝えます!早いよね。

生まれた時間と名前を記入して赤ちゃん用のベッドに貼ります。

 

日本だと、出産してから名前を考える時間がありますよね? 「顔をみてから決める」とか。

 

ドイツの「出産と共に名前即決」のシステムは、半年ほど先に出産していたお友達に聞いていたので、よかったです。

 

ここで、家族3人で初めてのほのぼのタイム。Yukihoは点滴しながら休憩。そこから、お互いの両親たちにも電話で生報告!

 

点滴が終わって、部屋に戻ろうと思っても、貧血で立てず。出産は本当に体力と気力を使うのだと実感。体調自体は問題なかったけど、点滴とブドウ糖を追加されました。

 

もともと貧血気味だったので、大事を見て短時間の中で3パック分の点滴をすることに…。

 

最後の点滴が終わって立とうとしたけれど、やっぱりまだ立てず。車イスで部屋に戻りました。

 

出産前に入ったのと同じ個室に戻り、自分のベッドに新生児用のベッドを横付けして、この日から病室で赤ちゃんと過ごし始めます。

ちなみにですが、ドイツではその日のうちに退院したり、次の日に退院する人も多いです。

 

ただ、Yukihoはまだ立つこともできないので…。「何かあったらコールしてね」と、Hebammeが優しく言ってくれました。

その夜からは、定期的に様子も見に来てくれて、とても安心。

 

 

出産直後はまだアドレナリンがでていたためか、赤ちゃんと初めての夜で緊張していたからか…? あまりぐっすり眠ることはできませんでした。

 

逆に、生まれたての娘は、まだお腹の中にいる気分なのか…? 隣でぐっすりでした。

一夜明けて、3月10日。

朝食の時間。本当だったらブュッフェスタイルの為、朝食室まで移動しなければいけないのですが…。Hebammeが持って来てくれました。ただ食欲がなく、ほとんど食べられませんでした。下げに来てくれた時、ほとんど残していたので心配しながらも鉄とビタミンの錠剤を飲むように持って来てくれました。

ちなみに病院の食事ですが、朝はビュッフェタイプといっても、朝と夜はパンでほぼ同じようなメニュー。お昼は温かい系のもの。事前に2、3種類の中から選ばせてくれたのはよかったけど、朝と夜がほぼ同じだからすぐに飽きた笑

そんなYukihoは、旦那さんにおやつ持って来てもらっていました♪

 病院ででたごはんたちの一部。

病院ででたごはんたちの一部。

 

赤ちゃんが産まれたので、その様子を見るために、ドクターをはじめ今まで関わってくれた先生やHebamme10人程が大集合して、お祝いの言葉をくれました。

 

ここからははじめての子育てです。お乳のあげかたや、あげる前のマッサージの仕方など。Hebammeがひと通り教えてくれました。

 

しかし、お乳をあげる方ものむ方もまだへたくそなので…。乳首が痛くてアドバイスを聞いても、皆口をそろえて「そのうち慣れるよ!」と、アドバイスなのか何なのかわからないコメントだけでした笑

 

さっそく義理母もかけつけてくれて、娘の誕生をよろこんでくれました。

 

 

入院してからは毎朝血液検査をしていたのですが、出産してからはご存じの通り「絶賛貧血中」だったので、検査結果も身ながら、また追加で鉄分豊富な点滴をしました。

結果、この入院中で計4パックを点滴。

 

入院中は、フラフラってこともあり、旦那さんと義理母がよく娘の面倒をみていてくれました。

睡眠があまり取れていないYukihoに「みているから寝てていいよ」と。

気になってあまり眠れなかったけれど…

この時点では、オムツ替えは旦那さんの方がスムーズだったかも笑

 

 

3月13日:退院。

Yukihoと赤ちゃんの検診などを終えてから、ドクターから退院のOkをもらって、病院内で出生届の手続きをしてから帰宅しました。

 

 

我が家に到着。

 

そして、当たり前ですが、そこには赤ちゃんが! 何とも言えない、不思議な感じでした。

 

ずーっとお腹の中で何か月も一緒だったけど、家にはYukihoと旦那さん、そして赤ちゃんの3人。「家族が増えた」と言いますが、本当にそれを実感しました。

 

旦那さんはしばらくお休みを取ってくれていたので、ご飯を作ってくれたり、オムツをかえてくれたりと、とても助かりました。

 

 

 

入院してから退院するまで5泊。

 

出産前後の入院中はHebammeの力も借りられていたので、過ごしやすかったです。みなとても良い人で、そこは多国籍なドイツだからこそ、とても平等に接してくれる環境がありました。なんだかんだで5日と長期の滞在になりましたが、長くいられてよかった!

 

今回は、妊娠から出産までについてお話しました。

 

これまでも、結構いろんな方に「ドイツでの出産事情」に興味持ってくれていたので、ブログで発信してみようと思い立ちました。

 

日本での出産は経験していないけど、病院の対応や先生のクオリティ、設備などもとても良かったです。日本よりも少しだけ「荒療治」な部分があるのかもしれないけど、そのくらいが丁度いいのでは?とも思いました。

 

 

 

ではまた次回の投稿まで♪

Tschüs und bis zum nächsten mal!

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by Yukiho Kodama