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本当はこうやって過ごすOstern(イースター)

Hallo zusammen!

 

ドイツへ来て2度目のOstern(イースター)を過ごしました。

 

ココでちょっとOsternの説明を…

キリストが、十字架にかけられた3日後に生き返った、という歴史(神話?)を忘れない為に!というのがそもそものきっかけです。

そのため、復活祭とも呼ばれ、また春の到来ともかけられていて、新しい命が芽生えるのを祝福する、等々の意味合いを含みます。

イースターのキーワードに、Osterhase(イースターウサギ)とOstereiern(イースターエッグ)というのがあります。ヨーロッパでは、春の到来を告げる動物の代表はウサギです。そして、卵から雛が孵ることも、新たな生命の誕生のシンボルになります。その為、Osternの行事のひとつに、ドイツ語圏の国々では、子供たちがウサギ(実際は大人…)が隠した色鮮やかなタマゴを探して回る、というものがあったりします。

 

昨年はちょうど渡独した日がOsternで、旦那さんが隠していたイースターエッグを探す!というのが、自宅に着いてはじめてのミッションでした。懐かしいー

 

ショッピングモールやスーパーでは、どこへ行っても大量のチョコウサギが! 今年も昨年同様、ウサギのチョコレートを用意してOsternを迎えました。

日本にいた頃は、元来キリスト教でもないし、フラメンコがあったので何もしてきませんでしたが、宗教色が強くカトリックなドイツでは祝日にもなっているので、日が近づいてくるにしたがってスーパーや街もOsternカラーになっていきます。

うちで特別に何かをするって訳ではありませんが、旦那さんと読書の時間を設けたり、自宅で映画を観たりと…静かにゆったり過ごしました。イースターは、ドイツではクリスマスのように家族と過ごす行事みたいです。普段夜は鳴らない教会の鐘も、この日は遅くまで鳴り響いていました。

本来、Ostern、特にイースター金曜日のKarfreitagは、騒いだり、歌をうたうことも禁止されていて、キリスト復活の日を家族で静かに過ごす日です。キリストが亡くなった後に粛々と復活を待ちわびる日となります。

そういう背景なのに、最近日本ではHalloweenのように騒いで楽しもう!というような流れになってきていると聞いて、ちょっとがっかりしました。

ホームパーティーならまだいいけれど、キリスト教でもない人達が騒ぐだけのイベントって… だったら、日本の伝統的な祝日をもっと盛り上げればいいのに!!と思いました。

 

 

 

Dieses Jahr war das 2. Mal, dass ich in Deutschland Ostern gefeiert habe.

Am Karfreitag habe ich mit meinem Mann Bücher gelesen und ferngesehen – es wer ein ruhiger Tag.

Keine Ostereier, aber dafür der Schoko-Osterhase!

 

ではまた次回の投稿まで♪

Tschüs und bis zum nächsten mal!

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by Yukiho Kodama